ゴミ屋敷の片付け方を公開!現役プロが伝授するマル秘テクニック@

ペットボトル・空き缶多い系のゴミ屋敷

ゴミ屋敷といっても種類は様々。一括りにはできないので先ずここではその種類について分かりやすく解説していきます。
ゴミ部屋の種類の違いによって片付け方や手間の度合い、難易度も大きく変化します。
もし自分で片付けすることを断念して汚部屋の片付け業者に依頼する時でも費用の内訳が把握しやすくなりメリットは多くあります。
かなり詳しく掲載していますので良ければじっくりと参考にしてみてください!

 

ペットボトル系ごみ屋敷

初期散らかり部屋レベル

ペットボトルが山積みになった状態で足の踏み場もなく、ひどい場合は床から1メーター以上のゴミ山になっていることもあります。
始まりはテーブルやこたつの上に置いたまま放置していく。次第に寝ながらベッドや布団の脇に飲んだら転がし、飲んだら転がし…を続けていくと、
気が付けば床一面がペットボトルや空き缶の山になっている… そしてその頃にはビン缶ペットボトルだけではなく様々なゴミも散らかり始めています。
牛丼や弁当のトレー、ハンバーガーの空き箱、コンビニのナイロン袋、ピザの箱、通販の空き箱、などなどあらゆる不要なゴミがちょっとずつ溜まっていきます。
半年もすれば床が所々見えるが床のほぼ全てがゴミで散らかっている状態となります。
他には脱ぎ捨てた衣類、お菓子の空き袋、小さな物では綿棒、ライター、小銭、レシートなども混在している場合もあります。

自分で片付けるには?
事前に準備しておく事
住んでいる地域のゴミ分別規定 分別を間違えると自分では処分できない
地域別のゴミ指定袋 恐らく想定しているより袋は多く使います
大き目の段ボール箱 捨てない物を確保するのに便利です
ゴミ出し種類の曜日をチェック 曜日を間違えると近隣に迷惑がかかります
手袋 ゴミ梱包中に手を切ることは多くあります

 

@《初期〜半年程度の汚部屋》を自分の力だけで元に戻す方法としては、まず一番邪魔になるペットボトルや空き缶を処理していきます。
しっかりと分別しながら袋詰めをしていき出来た袋はベランダやお風呂などのスペースに仮置きしていきます。
この段階では他の物は無視してください。深く考えずにひたすらビン・缶ペット・ボトルの袋詰めだけをしてください。

 

A次は大きくてかさばる物を袋詰めしていきます。代表的なものとしては弁当の容器やピザの空き箱などです。
地域にもよりますがこれらは可燃ごみ(燃やすごみ)でも可能な地域が多いので比較的ガンガン梱包できます。但し、地域によってはプラスチック容器は
絶対に可燃ゴミに混ぜることを禁止している地域もありますので事前に調べておいてください。
上記@ですでにペットボトル・缶・ビンを処理しているので、可燃ゴミの段階ではチリ取りなどを使ってガンガン袋にゴミを入れていけます。

 

Bここまでくれば後は不燃ごみ(金属・家電など)・スプレー缶・電池・蛍光灯・電球などが少量残っている状態となっているはずです。
ただし、これら不燃ゴミは出せる日が限られているので、一時的に室内に保管しなければなりません。必ず曜日指定を把握したうえで計画的にゴミ出しをしなければなりません。

地域のよって異なる分別規則を必ず守って袋詰めしていかなといけません!

※分別せずにとりあえずなんでもかんでも袋に入れる方法だと自分で捨てらないだけでなく、その状態でゴミ屋敷専門業者に依頼してもかえって費用が嵩むこともあります!

時間が無い方、体力に自信のない方は専門業者に依頼することをおススメします!

 

 

ゴミ山になってから日が浅いレベル

ゴミ部屋になり始めて年単位の時間が経過して山積みになっている場合、それはもう散らかり部屋ではなくゴミ屋敷ということになります。単に経過時間だけではなく、
数か月でもゴミの物量が多い場合もゴミ屋敷となります。ゴミが山積みになって日が浅い場合はゴミの種類によっては自分でなんとかできると思います。
しかし、種類が余りにも混ざりすぎていたり、ペットボトルの中身が入ったままの物が多すぎる場合は専門業者に依頼しなければ解決できないでしょう。
このレベルの汚部屋の方は費用を支払ってでも片付け屋さんに代行してもらうことも視野に入れてみてください。

 

自分で片付けるには?
事前に準備しておく事
住んでいる地域のゴミ分別規定 分別を間違えると自分では処分できない
地域別のゴミ指定袋 大量に購入しておく
大き目の段ボール箱 捨てない物を確保するのに便利です
ゴミ出し種類の曜日をチェック 曜日を間違えると近隣に迷惑がかかります
手袋 ゴミ梱包中に手を切ることは多くあります

 

@《山積みのゴミ屋敷》を自分の力だけで元に戻す方法としては、まず一番邪魔になるペットボトルや空き缶を処理していきます。
しっかりと分別しながら袋詰めをしていき出来た袋はベランダやお風呂などのスペースに仮置きしていきます。
この段階では他の物は無視してください。深く考えずにひたすらビン・缶ペット・ボトルの袋詰めだけをしてください。
※梱包した袋が多すぎる場合は、@の作業を複数日に分けて行ってください。一度に大量のゴミを自治体は引き取りません。

 

A上記の作業で発生したペットボトルや空き缶の袋を完全に捨てきってから次の種類のゴミの梱包を行ってください。一気に色々な種類のゴミを
袋詰めしても次第に室内に置くスペースがなくなります。ゴミは袋詰めした状態の方が大きくスペースを取ります。
また、自分で処理できる量を考えながら長い目で作業を進めてください。
※途中でだんだんと邪魔くさくなって分別せずに袋詰めすることは絶対にしてはいけません!

 

B次は大きくてかさばる物を袋詰めしていきます。代表的なものとしては弁当の容器やピザの空き箱などです。
地域にもよりますがこれらは可燃ごみ(燃やすごみ)でも可能な地域が多いので比較的ガンガン梱包できます。但し、地域によってはプラスチック容器は
絶対に可燃ゴミに混ぜることを禁止している地域もありますので事前に調べておいてください。
上記@ですでにペットボトル・缶・ビンを処理しているので、可燃ゴミの段階ではチリ取りなどを使ってガンガン袋にゴミを入れていけます。

 

Cここまでくれば後は不燃ごみ(金属・家電など)・スプレー缶・電池・蛍光灯・電球などが少量残っている状態となっているはずです。
ただし、これら不燃ゴミは出せる日が限られているので、一時的に室内に保管しなければなりません。必ず曜日指定を把握したうえで計画的にゴミ出しをしなければなりません。

地域のよって異なる分別規則を必ず守って袋詰めしていかなといけません!

このレベルのゴミ屋敷ではかなりの量の袋だと思いますので日数を分けて行ってください!

※分別せずにとりあえずなんでもかんでも袋に入れる方法だと自分で捨てらないだけでなく、その状態でゴミ屋敷専門業者に依頼してもかえって費用が嵩むこともあります!

時間が無い方、体力に自信のない方は専門業者に依頼することを強くおススメします!

 

 

数年ため込んだゴミ屋敷レベル

室内全体がゴミの山積み状態で寝ている場所の下にもゴミがあり、ゴミがクッションになっているような場合、もう自力では不可能かもしれません…
袋詰めしようにも仮置きスペースがない…。 分別しようにも種類が混在しすぎていて…。 ゴミ部屋になってから年数が経ちすぎて固くプレスされている…
当然、上記の方法を駆使しながら少しずつでも自力で作業を進めることは物理的には可能なので自信のある方はトライしてみるのもいいと思います。
ただ、本当に時間と労力が必要なゴミ片付けとなりますので相当の覚悟がなければおススメはできません。このレベルのゴミ屋敷を自力でゴミを全て処分する場合、
どれだけ頑張っても一度に捨てられる量に限りがあるので何か月もかかることもあります。その点も踏まえてどの選択肢が一番最適か考えなければいけません。

 

費用は覚悟の上、専門業者に依頼することを強くおススメします!

※自力でやってみて途中で断念した方も大丈夫!遠慮なくご相談ください。